最近の携帯電話は予測変換がスゴイですね。ゴイスーとかいってみようかな。
下北沢駅南口の階段おりたとこの高架下で絵を描きました。もちろん無許可なわけですが。
途中お巡りさんが来たときにはビクビクしてみたけど、近くで路上ライブをしていたミュージシャンに注意するだけで、その隣にいた仙人かぶれの露店商とか、その隣にいたピクニック帰りみたいな格好した私とか、その隣にいたきっといつまでも少年みたいなオチサンとかは見事にスルーでした。
その時にオチサンが「またやっていいんだね」って言ったのが印象に残っています。
うんうん
音楽に勝ったような気分になって気持ち良かった。
描きはじめてすぐ位にヒロユキ兄さんが後ろの方で見ているのに気が付いた。
前日夜に御宿で星を見ているとゆうメールをくれたヒロユキ兄さんです。
ここ三日ほど海を旅していたそうな。
私の周りでこの兄さん以上に夏が似合う人を知らない。なんか、私の友達のなかではあまり見ないタイプ。
そして次に現われたのはトミーだったかな。
こんな時代にノイズ音楽でライブをする少し変わった若者です。私よりは年上ですが。
好きな事をやるってこうゆう事なんだと思わせてくれる青年です。
一言多くてちょっとウザイけど。本当にねー。
次に現われたのはクースーとゆうバンドでギターボーカルをしているヒロシ君だったかしら。
カフェとかに似合いそうなちょっと小洒落た音楽をしている男の子。同い年。
ギターうめぇ。ってゆうか音楽オタクみたいな。そんなギターを弾きます。声は爽やか。しかしいつも汗だく。
本日も例のごとく汗だくで現れビールとお菓子を差し入れてくれました。ありがとーう。
そして今日もやっぱりこの子がやってきました。そうです、チビッコまりっぺです。
私もチビですが、更にチビです。
この子は服飾専門学校に通っていた時の同級生でして、とても良い服を作るんですがね。
存在はギャグです。
みんなあまり気付いてくれないけど、本当にギャグです。
カラクリ人形かと思いました。
そんな愉快な仲間達に囲まれながら絵を描きました。
なんも考えずにただ絵の具をのせました。
下北沢の街を歩く人達の話し声とか、パソコン100円お土産にどうですかーって呼び込みしてる店員さんとか、今時その曲を?とゆうカバーを演奏しているミュージシャンや、途中でお巡りさんに止められてしまったバンドの演奏とか、色んな生活をその短い時間のあいだに感じた
クラブで描くときとは全然違った。すごい。
そうか、路上ってこれかあ。
たまに背後に知らない人の視線を感じながら、ワクワクしながら描いた。
色んな生活を感じていたら、全然絵がまとまらなくて困った。
だから愉快な仲間達と談笑した。
やっぱり外で飲むビールはうますぎる。
なんとか仕上がったような気もする。
絵の具を盛りすぎてしまって乾くのを待っていたら、深夜2時。
カラクリ人形と2人、駅前に座りこんで過ごした。
下北沢の夜も明るいですね。
それからお腹がすいたのでカラクリ人形と2人で居酒屋へ。
一通り食べたら寝始めるカラクリ人形。だから私は日記を書いています。
今ちょうどお会計が終わりました。
どうやらカラクリ人形はネジが切れたみたいですね。