歩

 

誰しもが毎日毎日、一歩一歩あるいていきます。

でもその歩みの速さと言うのは人それぞれです。

早いひと、遅い人、うさぎとかめ。

 

私は遅い人。

 

何をするにも進む速さが遅くて、苦しんだりする時期も長かったりして。今は多分、その最初の方。

 

とくに今は色んな事に苦しむ時なような気がしている。

 

でもそうやって苦しんだ先にあるものって言うのもあるから、今はもがけるだけもがいて行こうと思う。

 

 

 

 

展示があります。東京と京都と２つ。

東京の方は、誰かと誰かの心がぶつかる瞬間を描きたいと思って、今描いています。新作が２つ出来ました。

京都の方は、自分の心の中の奥の方にあるものを描きたいと思って、白い画面と闘っているところです。この前その絵の事を考えていたら泣きそうになりました。ぐちゃぐちゃな音楽が流れるライブハウスの中で。

 

言いたい事とか伝えたい事とか上手く言葉に出来ないけど、その分は絵として形に出来ればいいなと思っています。

まだまだ納得できない事ばかりだし、満足なんてしてないけど、今こうして生きていれるのは幸せな事なのだろうと思う。

 

難しいけど。

 

 

 

絶対に誰にも言えないような事でも、絵にする事で外に出せるから、私は元気でいられるような気がする。それが誰かに伝わるか伝わらないかは別として。精神安定剤みたいなものなのかも知れない。

 

 

がんばろうっと。






展示詳細↓


▽東京▽

【精神コンプレックス展(仮)】

<会期>2009年10月17日(土)～11月6日(金)
<場所>Gon's bar 　by Angel Fake
<時間>　17：30～02：00 （Last oder　food 01：00 , drink 01:30）
　　　　定休日/日・祝日


■東京都品川区西五反田1-32-9
Tel [phone]
www.angelfake.shop-site.jp/TENMA2.html






▽京都▽

【心の中の果実たち。。展】

<会期>2009年10月21日(水)～11月3日(火)
<場所>Ｓitio Ｓubsuelo 内 １Ｆ


【Arts Boxes 5 】

<会期>2009年10月1日（木）～2009年11月3日（火）
<場所>Ｓitio Ｓubsuelo 内 中１F


<時間>
　　月 　　11:30-16:00
　水～金 　13:30-19:30
土日・祝日 11:30-19:30
火曜定休(火曜日が祝日の場合はopenいたします)


■〒604-8451
京都市中京区西ノ京御輿岡町9-4
Tel/Fax [phone]
sitio-subsuelo.com
 

おっと

すっかり更新滞っていましたね



書きたいことはたくさんありますが～

ゆっくり文章と向き合う時間がないので～





またゆっくり書きます。

じゃ

精神コンプレックス

 

見た目のコンプレックスなんざ、たかが知れたもんで。

こんな姿に生まれてきてしまったものは仕方ない。

親がいて、遺伝子があって、私がいるのですし。

 

しかしながら、精神、心、感性なるものへの執着は高く。あの人はどうしてこうしてといつも考えてしまうのです。

それについてもまたどうしようも出来ない事ではあるんだけれど。昔の自分と今の自分がどうであったかと言うのを比べてみると、おや何だか変わってきたのでは無いかと思う時もある。

その時の友や環境で心と言うのは変わっていくのでは無いだろうか。

 

例えば恋人。

昔の恋人がどうであったかと考えたとき、それはそれは「普通」を絵に描いたような人でした。何故だろうかと考えたら、その時の私もまた「普通」だったからです。

それから新しい友ができ、新しいことへ興味を持ち。絵を描き始めたりして。
 

 

今の私はどうかと言うと・・

私の周りにいる人々はどうかと言うと・・

類は友を呼ぶのですね。

 

 

普通だった時はそれに何の疑問も持たずに生活してたけど、今は何だかあの人のこの感性がとかあの人のこの気持ちとか、そんなものが気になってしまうわけで。そこにいる時の自分がとてもちっぽけに思えてくるのです。

見た目の違いと言うのは、はっきりとそこに見えるものだから納得する事が出来るのかも知れない。

 

 

心の違いと言うのは。

 

答えが見つかる事は無いような。

 

でもそれは、分からないから面白いのだろうなと思う。

 

 

 

 

よし、次の展示のテーマはこれにしよう。

 

久しぶりに沢山展示するので、楽しみです。

 
Information & Scheduleはこちらから↓

dori.okoshi-yasu.net/

 

 

それでは皆さんまた明日。